更新日:2020年8月23日
神保町は、古書店の街といったイメージが強いかもしれませんが、昭和営業の老舗の喫茶店も多くある場所です。
神保町は駅から近い店も多いですが、その中でもコーヒーがおいしいお店『トロワバグ』。
今回は、神保町にある『トロワバグ』を紹介します。
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トロワバグは、神保町にある老舗の喫茶店です。
昭和51年(1976)年に開業しました。
神保町A5出口から、徒歩で約30秒のところにあります。
神保町の駅からも近く利便性が良いです。
外観

トロワバグの店は、右側の店よりセットバックの関係か通路より内側にあります。
通路に看板が出てるので、店が分かるようになっています。
看板の下には花が置いてあって、オーナーの気づかいが感じられます。
トロワバグの両隣は、オレンジ色を使ったチェーン系の飲食店です。
派手な色の飲食店の間に挟まれ、ひっそりとした感じで「トロワバグ」の入っている「富田ビル」があります。
階段の横にも、別の種類の看板が出ています。
フォントが昭和の映画のような感じで、インパクトがありますね。
トロワバグは地下にあるので、階段で下ります。
エレベーターがありますが、古いエレベーターなので、階段のほうが早いです。
エレベーターだと、店のカウンター辺りに出ると思います。
階段を下りるところにも、看板があります。
こちらは、アルファベットのフォントも書いてあって独特ですがシンプルですね。
入口前です。
アンティックな照明で、目の前にはメニューが出ています。
メニューには、ティラミスとコーヒーゼリーが載っています。
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店内
奥の席に座りました。
間接照明の落ち着いた灯りで、趣のある店内になっています。
暖炉のようなところに、ステンドグラスの照明があります。
店内には絵画が何枚かあり、百合も活けられています。
椅子は昔ながらの喫茶店という感じで、赤いベルベットの生地を使っているようです。
メニュー
赤いリボンで結べるようになっています。
トーストメニュー
グラタントースト
1番人気でロングセラーのパンメニュー。手作りのホワイトソースをたっぷりのせてハムとゴーダーチーズをはさんで焼き上げました。
出所:トロワバグのメニュー
とのことです。
注文したもの
1番人気ということなので、グラタントーストとコーヒーのセットにしてみました。
セットで、1100円です。
コーヒーは、ハイブレンドコーヒーです。
コクテール堂のオールビーンズを使って、ネルドリップで抽出しています。
コクがあって苦めのコーヒーで、おいしいです。
私はコクテール堂のコーヒー豆を使っている喫茶店では、ニレコーヒーをだいたい飲んでいます。
グラタントーストには、ポテトサラダみたいなものが付いています。
グラタントーストは、味は薄目であっさりめのグラタンで、結構ボリュームがありました。
女性ならこれでお腹が膨れると思います。
ショップカード
トロワバグのロゴが入っています。
下には、階段から店へ向かう絵が描かれていて、ランプにうっすらと色がついているシンプルなデザインです。
色がついていることで、やさしい灯りを感じることができます。

店舗情報が載っています。
「富田メガネB1」と書いてありますが、ビルには「富田ビル」と書いてありました。
伝票
シンプルな伝票です。
店舗詳細
住所:東京都千代田区神田神保町1-12-1 富田ビルB1
電話番号:03-3294-8597
営業時間:月 10:00〜20:00(L.O 19:30)
火〜金 10:00〜21:00(L.O 20:30)
土・祝日 12:00〜19:00(L.O 18:30)
喫煙:分煙
席数:34席(カウンター7席/テーブル8卓27席)
当日の様子
金曜日の18時頃に到着。
席は、半分くらい埋まっていました。
客の年齢層は20代から50代くらい、男女比は半分くらいという感じでした。
19時くらいになると、パラパラと人が来ていました。
店内は落ち着いた感じなので、会話もうるさいという感じではなく、ゆったりと過ごせました。
隣との席の間は、若干狭い感じがしました。
この日は、すぐ隣には人がいなかったので、ゆったりと過ごせました。
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最後に
分煙ということですが店内はそれほど広くないので、吸わない人にとってはいろいろ気になるのではという気がします。
デザートも、ティラミス、プリン、コーヒーゼリーとあるので、次回はそちらもいただきたいです。
トロワバグ珈琲チケットも出来たみたいです。11枚で6,000円、期限なしです。
よく行く場合は、お得です。
渋谷区神泉に、「コントワ」という姉妹店が出来たようです。
行く機会があったら行ってみたいです。